【vol.37】中東パレスチナのファンづくり、ものや情報を通してポジティブにプロモーション!髙橋智恵さん

中東パレスチナのファンづくり、ものや情報を通してポジティブにプロモーション!髙橋智恵さん

ブルガリア留学後、ヨーロッパの文化に歓喜して、世界各地に住んでみたいと異国の文化に惚れ込んだ!
中東パレスチナの手仕事をフェアトレード販売する髙橋智恵さんをゆめたまごで取材しました

Yume Tamago vol.37
中東パレスチナのファンづくり、ものや情報を通して
ポジティブにプロモーション!髙橋智恵さん

 

どんな働き方をしていますか?

パレスチナの生産者団体と一緒にオリーブ材のお箸を作っています。

次はお茶碗など台所用品、そして服やポーチにつけられる刺繍ワッペン、
廃材を利用したアクセサリーなどを生産からやっていきたいです!

現在はコロナの影響で中断しているのでSNSを中心に
知人の買い付けているパレスチナ製品を紹介できるよう調整を続けています。
パレスチナへの窓口となることを願って「チットチャットパレスチナ」というオンライン上の集まりも開き始めたところです。

髙橋智恵さん、あなたはどんな人ですか?

自己紹介

【略歴】
兵庫県出身。
幼稚園生の頃は「昆虫博士」と呼ばれるほど、毎日飽きずに草むらに分け入って虫取りに熱中。
大学時代はフラッシュモブのサークルに没頭しました。
ブルガリア留学では初めての一人暮らしも体験。

高校時代に授業で習った「パレスチナ問題」(70年解決されていない人権問題)が
何かとてもひっかかり留学時代にパレスチナを訪問。
それ以来、パレスチナをポジティブにプロモーションする道を選んでいます。


採りたてインタビュー

なぜ、この仕事を始めたのですか?

程よい兵庫の田舎で育ち、小さいころから暮らしの匂いが好きでした。

例えば学校の帰り道に漂ってくる夕飯の匂い、家に灯りだす灯りや漏れ聞こえるテレビの音。
そして、たくさんモノがあって不自由のない日本に少し違和感がありました。

大事なことがぼやける、というのか…。どこに向かっているのかなぁという漠然とした疑問。
その関心から社会学と迷いつつ、世界各地の文化を学べる国際系の学部がある大学に進学しました。

「パレスチナ問題」に出会ったのは高校の授業でしたが、
何かとても引っかかるものがありました。

70年間解決されていない人権問題、という衝撃が強かったのだと思います。

留学中にパレスチナにも足を伸ばし、そこで初めてメディアや本を通してではない等身大のパレスチナを体験しました。

関西人みたいなノリと距離感の人たちがいて、
フツーに日常があって、食べ物は美味しくて(しかももてなされるからいつも満腹で)、

言語は美しくて、刺繍は綺麗!こんなパレスチナをサポートするにはどうしたらいいだろう?
どうしたら状況が良くなるだろう?と考えた時、

NGOへの就職も考えましたが、新卒はしかしなかなかポストがなく、
一般企業で研鑽を積んで独立する道も考えました

つまるところ、やりたいことは実ははっきりしていて、
それなら転んでも大丈夫な若いうちにやることやっておこうと思って、

新卒起業の道を選びました。
それがパレスチナのファンづくり、ものや情報を通してパレスチナをポジティブにプロモーションすることでした。

どのような活動をされているのですか?

・イベント運営
パレスチナの食べ物だとか、音楽だとか、現地滞在記だとかを初めてパレスチナの話を聞く人向けイベント運営

・SNSなどを活用したパレスチナ情報発信

・ものづくり
パレスチナの伝統製品(オリーブの木製製品や刺繍、陶器やガラス、石鹸など)を、
日本の生活空間に馴染む形で製品化の真っ最中かつコロナ直撃で時々寸断されながら行っています。

パレスチナへの窓口となることを願って
「チットチャットパレスチナ」というオンライン上の集まりも始めました!

その仕事はどのようにするんですか?

初めて開催しようとしたのは「暮らしの写真展」で、
現地の知人から普段の写真を送ってもらっていました。

温度感を感じてもらいたくて、という趣旨でしたが、
コロナが直撃したため無期限延となってしまい、そのため、

パレスチナへの窓口となることを願って「チットチャットパレスチナ」というオンライン上の集まりも開き始めたところです。
パレスチナの食べ物だとか、音楽だとか、現地滞在記だとかを初めてパレスチナの話を聞く人向けにします。

・情報発信
英語雑誌とするWe Are Not Numbers「This Week in Palestine」か体験談をソースに
noteでこの4か月で約30記事を発信。

適宜面白い記事、素敵な記事を見つけたら日本語にして分かりやすいよう改変を加えて記事化しています。
とにかくパレスチナは情報量の少なさが問題なので、数がまず大事ですね!
そして、ウェブサイトを制作中で、そちらでは同ブログ型の発信と併せて、パレスチナ観光情報も載せようと準備しています。現地に行ったことがある人達に寄稿してもらう予定です。それを見てパレスチナに行った人が、帰ってきて自身のおすすめスポットについて書いてくれるような循環を目指しています。
現地渡航中(時期未定)には、インスタで現地のおしゃれスポット、ごはん、カフェなど、ツイッターでは少しネタ寄りな発信をしていきたいと思い、各SNSの得意な友人に監修をお願いしようと思っています。

・ものづくり
パレスチナの伝統製品(オリーブの木製製品や刺繍、陶器やガラス、石鹸など)を、
日本の生活空間に馴染む形で製品化の真っ最中かつコロナ直撃で時々寸断されながら行っています。

7月7日執筆時現在ではまだ第一号のサンプルが海か空のどこかをさまよっています。

なぜここまでコロナの影響を受けているかというと、パレスチナの生産者団体と一緒にやっているからです。
彼女らは職人さんの適正な給与を保証するだけでなく、得た利益を町全体に還元してコミュニティを下支えしている存在です。

払うべきところへお金を払う売買をフェアトレードと呼びますが、
この団体は中東で初めてその認証を得た老舗。

そのパレスチナの現地団体に協力いただき、まずはオリーブ材のお箸を作っています。

その次はお茶碗など台所用品、そして今持っている服やポーチにつけられる刺繍ワッペン、廃材を利用したアクセサリーなどの生産に移っていきたいと考えています。
加えてアメリカ拠点のパレスチナの方が起こしたNPOとも協働の相談をしているので、
お互いに需要として認識していたメンズにも製品の幅を増やせたらと思っています。

各SNSも随時更新してます↓↓↓ フォローしてもらえると励みになります!
NOTE
FACEBOOK
Instagram

あなたの今後の夢と目標は何ですか?

オールナイトパレスチナ等これまでにないイベントの開催

早朝に散歩がてら出会えるお店!ポップアップストアの開店

インスタグラムの本格的な開設。「中東は映えない」という先入観(おそらく)を覆したい!

本当に心に届く発信を心がける!

・note3桁発信
一年で100記事以上に到達したい。

(コロナが落ち着いて現地に渡航できた前提で)

まとめ/取材の感想

何より新卒起業という勇気ある道を選んだ髙橋智恵さんの勇気が素晴らしい!

元戦場カメラマンとしては、
中東支援というところにとても共感を覚えました!

中東問題は日本人ではわかりにくく、距離が遠いこともあって
見て見ぬ振りしている方が多い中、

高校の授業で印象的だったからという理由で実際に現地に行ってみようという行動力が素晴らしい!
(私の場合は大学の授業がきっかけでした!似てますね!)

今回はお箸作りということですが、
ヨーロッパとアジアの文化が混ざり合う中東は、
とても素晴らしい伝統工芸品が多いです!私も大好き!

特に現地団体を協力もされており適正賃金を払うフェアトレードを実践されているのが素晴らしいです!
若手のホープとして今後の活躍に期待です!


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